先週遅刻覚悟で購入した本が最近のお風呂の友になっています。
今日は大型テレビが年々値下げされる理由、について読んでのぼせました。
出始めの頃は50万円以上したテレビが今では30万円台で売られています。
その理由 ①新商品時は開発費や設備投資費などが価格に含まれるから
高額になる。
その理由 ②量産できるようになるとその頃には開発費は元がとれ材料費など
だけで製造できるようになり、コストが下がる。
その理由 ③次第にライバル社が淘汰され、製造が拡大されることにより一台
あたりの製造コストが下がる。
などなどの理由で安くなるそうです(詳しくは書店で。。)
もちろん、安くなるには製品が売れることが前提です。
ライバル社よりも優れた、顧客に好かれる製品を作らなければいけません。
また、電化製品を買う時はお気に入りのメーカーの物しか買わない人も多いようです。
(少々値段が高くても有名メーカーの製品を買ったりしますよね!?)
つまり、ひとつひとつの製品はもちろんのこと、メーカーのイメージそのものも製品の売上に影響するということです。
少々遠回りしましたが、ここから本題。
テレビやデジカメのような製品が人の勉強やスポーツの才能とすると、
メーカーのイメージはその人の性格、つまり、人格にあたります。
勉強やスポーツができても普段の素行や人当たりが悪いと尊敬されないことがあります。
逆に勉強やスポーツが苦手(製品でいうと値段が高いなど)でも人柄さえよければ人から好かれます。
高校大学時代はそんな「自分」というブランドを作る大事な時期だったんだなぁ、と遅まきながら実感した今日の入浴でした。